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飛騨高山の奥座敷、白壁土蔵の町 飛騨古川に行ってきた

20100802

■大阪からはとりあえず名古屋に出て、ワイドビューひだに乗る
ところで今回、なんで飛騨を選んだかというと、きっぷを組み合わせると、えらくお得に行けるからというのも理由のひとつ。
大阪から飛騨直通もあるけど、まず大阪から名古屋に出て、名古屋から飛騨に向かうと安くて早いです。
ひかり・こだま自由席用早特きっぷ 往復17,000円(2人)
飛騨路フリーきっぷ 17,800円(2人)
合計:34,800円→往復1人あたり17,400円
「ひかり・こだま自由席用早特きっぷ」は大阪駅でも購入できるけど、「飛騨路フリーきっぷ 」はJR西日本では取り扱っていないので、名古屋駅で購入。ちなみに名古屋駅は、「みどりの窓口」ではなく、「JR全線きっぷうりば」という表示です。

温泉とうまいもんを堪能する一泊旅行。今年は岐阜県は飛騨古川。古い町並みは白壁の土蔵が続き、でっかい鯉が泳ぐ瀬戸川が流れている、風情たっぷりの町でした。道中含め、うまいもんと町並みを紹介しますーヽ(´∀`)ノ

大阪からはとりあえず名古屋に出て、ワイドビューひだに乗る
ところで今回、なんで飛騨を選んだかというと、きっぷを組み合わせると、かなりお得に行けるからというのも理由のひとつ。大阪から飛騨直通もあるけど、まず大阪から名古屋に出て、名古屋から飛騨に向かうと安くて早いです。

ひかり・こだま自由席用早特きっぷ 往復17,000円(2人)
飛騨路フリーきっぷ 17,800円(2人)
合計:34,800円→往復1人あたり17,400円

「ひかり・こだま自由席用早特きっぷ」は大阪駅でも購入できるけど、「飛騨路フリーきっぷ 」はJR西日本では取り扱っていないので、名古屋駅で購入。ちなみに名古屋駅は、「みどりの窓口」ではなく、「JR全線きっぷうりば」という表示です。

ワイドビューひだで駅弁を購入。「松茸の釜飯」(950円)

ばーん!松茸てんこ盛り。かしわゴロゴロ。ウマー(´∀`)

相方は天むす。(630円)

 
ちなみに相方には「飛騨牛弁当があるらしい」という中途半端な情報を与えてしまったため、彼の脳と胃がすっかり飛騨牛になってたのにもかかわらず、残念ながらメニューに無し。で、名古屋満載(1,000円)を勧めたところ、そもそも、ものすごく好き嫌いが激しいため、「中身が不明なものは食わん(`・ω・´)キリッ!!」とのことで、プークスクスしょうがないわねぇと天むすを購入。

 
ところでワイドビューひだ。名古屋駅を発車すると、後ろ向きに進みます!ガーッと東海道線を後ろ向きに流れる景色をなんじゃこりゃーと堪能し、次の岐阜駅で高山本線に入るのでスイッチバックして進行方向が前向きに変わります。景色は右側のほうがえぇかなー。どっちも飛騨川が堪能できます。

 
飛騨古川駅は高山駅の次の駅
名古屋駅から約2時間40分。ほとんどのお客さんが高山駅で下車したあと、ガランとした車内でヴァァァーーーーーとのびてると、飛騨古川駅に到着。
飛騨古川駅舎。おぉ、土曜日というのに人がいない。円柱型ポストもすてき!

 
飛騨古川散策
飛騨古川は昔ながらの伝統建築物が立ち並び、瀬戸川が流れ、約1,000匹近い鯉が泳いでいます。
鯉だらけ。
横を通っただけでこの勢い。エサくれると思うとるね。ごめんねおばちゃんエサ買うてへんかったんよ。また今度ねー。

 
もともとは河川へのゴミ投棄を減らし綺麗な川にしたいとい思いから、昭和43年に200匹の鯉が放流され、その後住民の方々のご尽力により現在は約1,000匹近くが泳いでいるそうです。とても大事にされてるんでしょうねー。人なつっこすぎる。

飛騨の匠文化館。飛騨で育った木材を使い、地元の大工さんたちによって建てられ、釘を1本も使っていない(!)匠の技の建造物。朝市もやってますね。

味処古川。町家造りの店舗で、飛騨古川のお土産満載。食堂も併設されており、飛騨の郷土料理である朴葉味噌(ほうばみそ)、飛騨牛、飛騨古川ラーメンなどなどを店内で味わうこともできます。

ひだコロッケ本舗。古川町の名物コロッケ。飛騨牛いっぱい、じゃがいもホクホク。でかい。注文が入ってから揚げてもらえるので、アッツアツのサックサク!おやおや、天むすだけで予想どおり小腹が空いた相方が購入してますね。

相方の燃料補給が完了したところで、白壁土蔵と瀬戸川を散策。丸々太った1m近い鯉がゆったり泳いでます。横を通るとヌッと寄ってきてエサおくれとせがみます。シーマンを思い出した。エサは100円で長い麩を購入します。

しかしまぁ、人が少ない。鯉のほうが多いかもしれません。

と「このへんって、エネーチケーの連ドラ『さくら』のロケ地やってんて。」
相「ふーん。『さくら』ってどんなドラマやったん?知らんわ。知ってる?」
と「知らん。」

-終了-

 

三嶋和ろうそく店。240年以上続く全国でも数少ない「手作り和ろうそく」の老舗です。しっとり落ち着いた色とりどりの和ろうそくが陳列されており、店内ではご主人の説明を受けながら、和ろうそく作りの実演を見学することもできます。

由布衣(ゆう)工房。旧家を改装した手織り染色の工房です。

と「どうぞお入り下さいませ、やて。どないするよ?」
相「フヒヒ!」
と「フヒヒ!」

-終了-

 

お宿到着「八ツ三館」

 

そんなこんなで、お宿「八ツ三館」(やっさんかん)到着。国登録有形文化財の温泉旅館。飛騨牛や鮎料理が堪能できる料亭旅館。創業安政年間の飛騨建築。

「ようこそいらっしゃいませ・・・」と、通された応接間「鹿鳴」。鹿鳴て。大正モダンの洋館を彷彿させるような、かなり素敵なお部屋です。

 

お抹茶と水菓子をいただきながらチェックイン。このお抹茶が、またねー、うまいの。「うまみ」って「甘み」とも書くなぁって思い出した。プファー(´∀`)!! 水菓子も旨味。甘いものが苦手な方でも、イケます!すごくあっさりしてて、猛暑どこへやらな味わいです。

迷路のような廊下と階段を抜け、客室へ。

客室は明治時代の面影を残した招月楼というタイプで、部屋の名前が七福神からとられているのも面白いです。今回利用したのは「布袋の間」でした。

ヴァァァーーーーーと一服してから、お風呂めぐり。露天風呂には樽酒置いてあるわ、お花いっぱい浮いてるわ、お風呂上りにはカキーンと冷えた井戸水が汲んであるわ、リラクゼーションルームでは5.1chサラウンドで琴の音が静かに流れていて、これまたカキーンと冷えたレモン水を片手に、庭園を眺めながらマッサージチェアでヴァァァーーーーー。あぁ、なんという至福。

料亭旅館の夕食

夕食は別室の個室で。まずはラウンジへ向かい、食前酒をいただきます。これがまたウマい。焼酎ベースではなく日本酒ベースの梅酒なので、口当たりがまろやかで、のど越しがやわらかく、ふわっと梅の香りがやさしい。なので、「お酒が苦手なので、空腹に飲む食前酒はちょっと・・・」という方でも、抵抗なく飲めると思います。

まーその横で相方は「ペッペッ!!グファー!!(`Д´)キクーーーーッ!!」と悶絶してました。あぁ、レビューってあくまで「個人の感想です」なんやなーと実感。

食前酒をいただいたら、個室へ通されます。すると、

ばーん。先付+小鉢+八寸。前菜でこのボリューム。ひょえー幸せヽ(´∀`)ノ

先付:南瓜嶺岡豆腐 天の川冬瓜 川海老山椒煮 おくら
小鉢:里芋旨煮 帆立 隠元(いんげん) ヤングコーン こごみ味噌
八寸:茗荷寿司 甘露梅梅酒寄せ バイ貝松前 とうもろこし松風 鴨旨煮

この時点で、しれっと色んな普段食せないものオンパレード。メロンかと思うたら冬瓜やし。手間かけた品勢揃い。どこから突っ込んでえぇのかわからん綺麗な器。

利き酒セット。地酒だ!地酒のみくらべだー!どれも(゚д゚)ウマー 器もすてき!

お椀。豪華前菜の後に運ばれてきたのが、トマトじゃが芋スープ。じゅん菜、枝豆、穂じそ、マイクロトマト(ちさっ!)をあしらった冷製スープです。じゃが芋をベースにマイクロトマトをピューレにしたスープは、トマトの酸味はほんのり抑えられ、なめらかで舌触りよく包まれているトマトとじゃが芋の自然な甘さが、口の中でふわりと広がります。

トマト苦手(てかムリ)な相方もウマウマー(´ー`)bでした。

お造り!梶木(かじき)、河ふぐ焼霜、水蛸。

河ふぐってのは、なまずのことなんだそうです。初めて食べました。表面を炙って、旨みがギュー!プルプルの蛸うまいよ蛸。ちょうど旬ですかね。で、脂身が少なく淡白な梶木。旨すぎて、ほおばると耳の下がつーんとする。あービバ刺身。あー酒が進む進む。

てなわけで利き酒セットがカラになったので、お酒追加。「飛騨の強者」をチョイス。日本酒やのに度数25て。甘い香りで、すっきりとした口あたり。口に含むとほんのりした甘さが、むほわっと広がる、さすが25度。これは強者やね。ネーミングと似つかわしくない可愛らしいデコレーションで登場。

これまた愛らしいお猪口がズラリ。飛騨はガラス工芸も盛んですね。

女将「ご主人もおひとつどうぞ」
相「ぼくはみてるだけでいいです」
と「プハーーーーー(゚∀゚)」

ばーーーーーん!!!!!鮎の塩焼き。

女将「鮎の塩焼きでございます。こちらの唐辛子味噌でお召し上がりくださいませ。」

と&相「WA-----」←パイプオルガン

ほどよく冷えた地酒を片手に、炭火焼のデカい鮎を唐辛子味噌でピリッと味わう。あーもうね。日本に生まれてよかったよ。

次の品。強肴(しいざかな):「飛騨牛の和風ローストビーフ 茄子のジュレ掛け」。

ハーブと香辛料にじっくり漬け込んだ飛騨牛を炙り、トマトベースのスープに、焼いて皮を剥がした茄子を煮込んで裏ごしして冷やしたジュレを掛けてるとな。「なぁんて贅沢なんすか!すげぇ手間!すごいっすよー!!家でムリすよ!!」「いいえ、おほめにあずかり、ありがとうございます(´ー`)フフフ。」と女将さんと盛り上がる。

相「・・・まんま焼いたほうがいい('A`)」
と「(#^ω^)ピキピキ」

お凌ぎ(おしのぎ)は、キレイな二色素麺に、山葵菜(やまあおいな)と蓮芽(はじめ)、葱が散りばめられた素敵な一品やったんですが、酔っ払って盛り上がって写真撮ってません。

相「もう写真撮らんでえぇの?」

と「へ?(*´∀`*)・・・っあ゛(゚д゚)ーーーーーー!!」

撮った揚物。「生姜海老巻き」「白瓜(しろうり)真箸(まなはし)射込(いこみ)」「鱧(はも)香草揚」「ししとう」だった一品。

 
相「もうあれへんやん(´∀`)キャッキャ」
と「あーうまかったよ。海老即効食うてもうたわ。プリプリやんホンマ。生姜が巻かれてバリうまいわ!ししとう、揚げてるのにシャッキシャキで!」
酢物登場。
これがまた、どーしようもなく酒に合う。この小鉢はすげぇ。
・蓮根雲丹梅肉寄せ
・白海老酢漬け
・長芋と人参の酢漬け
・白かびソーセージ

 
あぁ、家で「今晩のおかずは酢の物よ(´ー`)」って、こんなハイクオリティな一品を出したいもんですわ。

 
汁:おかひじき、豆腐、若布(わかめ)の味噌汁
御飯:鰻(うなぎ)ふりかけ御飯 木の芽がけ
香の物:飛騨漬物
あなどってはいけないのが鰻ふりかけ。細かく刻んだ鰻を甘辛く炒り煮にした贅沢な一品。お米がまた、とんでもなく美味。朝食と夕食でお米の種類を変えています。
水の物。デザートですね。
・白桃チーズケーキ
・桃のコンポート 西瓜
・モッツァレラチーズ
・アーモンドチュール

 
うーん!ものすごく上品なほんのりとした甘さ。砂糖ほんまに使うてるのん?日本酒に合うチーズケーキって、なかなか無いと思う。

 
余は満足じゃ・・・とお部屋に戻ると、お夜食が。ちまきですね。酔い覚ましに梅茶がまた合うんだこれが。

低反発マットレスふかふかお布団で、おやすみなさいー。

 
料亭旅館の朝食
朝8時。はよざいまーす・・・と朝食をいただきに個室に行くと、


おぉ!
ぬぉぉ!
ばーん!
うわー。朝からこのボリューム。わーい。炙った味噌がこれまた旨い。一品一品、和食堪能。いやー、朝からこんな贅沢は素敵です。

 
で、しっかり腹ごしらえをしたその後、素晴らしい八ツ三館ともお別れ。
お食事処からお部屋までの一角。
応接間のひとつ。
飛騨のガラス工芸。
囲炉裏。
明治時代の階段なのでかなり急。
ありがとう八ツ三館。ありがとう国登録有形文化財の温泉旅館。ありがとう女将さん、お土産に飛騨マッコリをお取り寄せしてくれて。

 
というわけで、このあと宇津江四十八滝を観に行きました。険しい880mハイキングコースとも知らず、オサレワンピ&たっかいヒールサンダルで。続きはこちら。

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